Webサイトの構成を変更しました

これまで、このサイト seishin-kan.com はサーバ上で WordPress というソフトウェアを動かして運用していたのですが、 このソフトウェアのバージョンが古くなりサポートが切れることに伴い、サイトの運用方法を抜本的に変更しました。

ページの基本的な構成は大きく変更していませんが、「この機能がなくて困る」という方がいらっしゃいましたらお知らせください。

しばらく様子を見たのち、古い WordPress の方のサイトは停止します。

新しいサイトで使われている技術について

※以下は技術的な話なので、興味がある人だけお読みください。

今回の変更で以下のような運用になりました:

  1. GitLab.com でサイト構築のための プロジェクト をホスティングする。
  2. GitLab.com に含まれている GitLab Pipeline という機能を用いて、プロジェクトに記事の追加や修正があった場合は以下を自動で実施する:
    1. Webサイトのデータをプロジェクトから Jekyll というソフトウェアで生成する。
    2. 生成されたデータをさらに seishin-kan.com のサーバにアップロードする。

特徴は以下のようになります:

  1. サイトへの記事の投稿には Markdown の知識は必要ですが、GitLab.com のプロジェクトに簡単な修正を行うだけで実施する事が可能です。
  2. 記事の追加・修正は GitLab.com で行われ、そのセキュリティは基本的に GitLab.com 側で管理します。
  3. Webサーバ自体は静的なデータのみで構成されるため、表示が軽快であることに加え、WordPress のようにソフトのバージョンが古くなったことによるセキュリティリスクは発生しにくいと想定されます。
  4. 投稿から、ニュースなどのトップページが自動的に生成されます。

詳細については、サイトを構築している GitLab上の プロジェクト の README を参照して下さい。

※プロジェクトにアクセスするためには、アクセス許可が必要です。